好きな子には優しくさせて

 スノスト公演もとい、スノーンズ合同公演お疲れ様でした!2公演ほど入らせてもらった私のちょっと思う事を自分の中で整理して消化したいので。


 SixTONES を好きになり、1年位経ち、色々なスト担さんのツイートを見てSixTONESへの愛を更に大きくしている日々です。そしてそれは合同公演でのレポに関しても同じです。単独でめちゃめちゃ好きだった曲、パフォーマンスが見られた。Snow Manと仲良くMCをしたり、楽屋で過ごしている様子が聞けた。だからこそスト担のレポや感想は幸せなものが多かったし、私自身も単独とはまた違うものだと思って楽しめました。

 けど、それはスト担の話であってスノ担の方はどうなんだろうなと思うことも勿論あって、MC長過ぎたかな?オープニングがSixTONESから始まったのはどうだったんだろうな、と思う事もありました。実際、長過ぎると感じた人もいると思うし思う事は沢山あったと思います。

 北斗くんが触れたようにバスケの事も、退所したメンバーの事も。グループによって話していい事の線引きが違うのは感じました。私はSixTONESが大好きで、そんな6人を同じように好きでデビューの為に出来ることは惜しまないスト担が大好きです。単独の時も本当にスト担で良かったと感じました。そんなスト担だからこそ負な要素があることを表立ってツイートする事はあまり無いな、と思います。私自身も北斗くんが格好良かったことしか言わないし、言えないくらい北斗くんが格好良いいです。
 言わないだけで思ってることは沢山あると思います。それがオタクだと思います。良くも悪くもSixTONESに対して盲目で格好良い!可愛い!最高!と言いまくる。MCが長くても面白いからいいよ!なんだっていいよ!という気分になることが私は割と多いです。楽しそうにしてくれていたら、それでいい。Twitterエゴサしていたって、グッズ購入の促進が直接的だっていいよ。そう思ってしまいます。

 けど、そうじゃない人も勿論いることを改めて違うグループのファンの方と同じ空間にいる事で感じました。双方のファンが同じように最高だった!と思えるものを作り上げるにはあまりに時間が無かったと言わざるを得ないセトリ。どちらの選曲もファンの好きな曲、自分達が好きな曲であることを感じる選曲の為あってかとても楽しみました。しかしスノーンズ合同なのだからもっと何かがあると思っていた気持ちもあります。結局私自身はその気持ちを合同MCで満たされてしまっていた訳なんですが。

 将来の為に足りないものを探してみたり、この先への不安を抱いてみたり色々な事を考えるただのオタクですけど、本質的にはただ格好良い自担が、自ユニが観たいだけだと思います。だからこそ少年たち、そして少年たちLIVEでは双方のファンが楽しめるような物を観たいなと思います。
 今回、物足りなさや不満を抱いた方へどうだ!とドヤ顔で見せつけてくれるSixTONESそしてSnow Manへの期待はずっと高いままなので秋は楽しみにしてます!!12人のオリ曲も楽しみにしてますのでよろしくお願いしますね!

アイツらはSixTONES個性的で爆モテな奴ら

 SixTONES単独公演がひたすらに楽しかったという話を長くなりますがさせて下さい。


 前置きとして私は去年の夏からSixTONESを好きになったので単独公演は初めての参戦となり、6人だけが作る舞台、6人とその6人を好きな人だけが集まる場所。そんな夢のような場所への憧れは強く、去年のクリエのレポを遡ってはワクワクし続けていた。こんなに期待値ばっかり上げて大丈夫?Twitterじゃ皆デシベル高いって言ってるけどほんとに声出てる人多いの?流れてくるレポを見ながら期待しつつ、どこか期待しすぎてもな、と思う自分がいた。ということです。


 結論から言うと、最高でした。SixTONESもスト担(以下オンナ)も最高でした。 


最初からクライマックスだぜ、と恐らく同世代の方なら聞いたことがあると信じるこの決め台詞の通り、オープニングが天才。マンションのような物があるとは聞いていたが、そこに椅子を置こう!あ、鎖も巻こうぜ?囚われてる俺ら格好良くね?!となったのかどうかは知りませんがとりあえず目論見通り格好良すぎる仕上がり。Amazing!!!!!!歌ってるときは自分に酔ってると言っていましたが皆さん逆に自分に酔ってない瞬間ないでしょ?実際。と言いたくなるほどガッツリ世界観に入り込んだ6人。帝王感が凄すぎて完全に国を乗っ取りに来た側。KINGちゃんが守る国へ「ヘイヘイヘーイ、平和ボケしてんじゃねえの?」と煽りながら国境を超えてきそうな6人。ちなみにこの台詞は田中樹さんの担当です。
鎖を思い思いに使い、いや正直に言うと北斗くんしか見ていなかったので北斗くんは凄くえっちに使っていたのですが、恐らく全員が最強に格好良く鎖を使っていたことだと思います。そんな帝王達が順番に玉座から降りて大地を踏み締めてる。この設定で童話を書きたいくらいに格好良すぎる。
そこから息付く暇もなくBECRAZYで声出し。ジェシーの言う通り我々オンナは2曲目の時点で既にCRAZYだった。「are you crazy?」「Yes! I am!!!」と答えたいくらいには狂っていたしそんなこと言う事もできず沸いていた。
 畳み掛けるようなBRAVESOULにそろそろペンラを持つ手が震え始めているしなんなら手汗でペンラが握れない。拳で語るしかないと覚悟を決めようかとすら思った。それでも口は勝手にブレイッ!ソウッ!を唱えていたのだから半年間のシュミレーションの賜物だった。噂のきょもちゃんパートは「はぅ〜お声が素敵〜」とメロオタ化していた為特に面白い空耳をすることが出来ず割愛させていただく。
ひとりひとりのパートがあることもさる事ながら、サビのOverRED ZONEでの拳くるくるが楽しすぎて正直公演が終わってからも仕事の移動中にひたすら右手をくるくるさせていた。前人未踏へナビゲートされていた。
既に精根尽き果てていた所への映像。これに関しては北斗くんの発言含めだいぶ重く長く語りそうなので割愛。北斗くん、目指せシゲアキ第二号。
 映像を経てのメドレー。全編通してしんどいが過ぎるのでざっくり言うとhairで北斗くんのお腰を写し続けてたカメラマーン、怒らないから右手出して?そう、これ握って。と諭吉さんを捩じ込ませて下さい。色々言いたいことがあるはずなのに全て持って行かれてしまうから北斗くんは、本当にセックスシンボルだなぁ。み○を。
 そしてようやく登場、最高ポイント①(今更)のこの星のHIKARI。私が入った最初の公演が3日の朝だったんですが、恐らくレポを見る限り3日間で1番田中樹に抱かれていたと言える。歌うオンナに「気持ち良いよ、いいね、もっとちょうだい」と言う田中樹。歌いながら私は一体何を聞かされているのだろうかと賢者モードに入りかかった。ちなみにオーラスでは見学の方がお偉い方なのか存じ上げませんが田中樹が抱いてくれなかったので恐らく大人の前で自主規制をかけたのがとても可愛いくて抱かれたくなったのは余談。
 この星のHIKARIからのMCは、楽しい。それだけ。この人達が話している姿を見られるなら何時間だって立ってられる。けどその倍の時間歌って踊ってね。終電なんてどうにでもしてみせるから。SixTONESをそこそこ好きになったと言う北斗君は本当に楽しそうで、お味噌汁もポタージュも可愛くて。MCから生まれたオンナ込みの団体芸も、どれも素晴らしかった。こんなに褒めすぎてて文字数結構あるのに半分も行ってないなんてヤダー\ヤダー/せーの、とまぁこんな具合に楽しかった。オーラスは47分喋ってその倍の時間怒られたSixTONESが大好きだなぁ、なんてしみじみ思ってしまう。東京ドームではちゃめちゃに格好良いオープニング映像のあと「どーもー!SixTONESでーす」と登場する公演、いつか絶対叶えたいなと思うようなMCだった。ポロリと溢れる本音と、堂々と語るSNS。その2つの要素が最高にエモいMCだった。
そのエモさを引き摺ったまま数秒後に歌スイッチを入れるSixTONESが最高にかっこいいエンドレスサマー。6人がこの歌を歌うしんどさに涙が零れそうだった。なんなら生放送で初めて聞いたときに泣いた。「追いかける度に遠ざかってく、虹のようなあの日々は。輝きだけを胸に残し終わりを告げた。」いやここバカレア過ぎる。その過程を見守っていない私なんかの想像で申し訳ないが、解体されて、あの6人では無くなったとき。あの日々に戻りたいと思ったからこそ、久々に揃ったときの違和感があったのかな、と。求めていた物の筈だったのに本当にもう戻れなくなったのかと諦めたあの時期のことを指しているようで。そこから大人になった6人が横に並んで見た先にはあの頃のように輝いてる未来がカッチリと同じ景色が見えているから、だからもう一度この6人で行くよ。そう語る背中を見ている気がした。
 そんなエモさを胸に残しつつ、語りたい。黒ーんずのこと。イケメン優しいラップ上手いモテモテカリスマ田中樹のことを。語ると言っても可愛いに尽きる訳だが。黒ーんずの歌、可愛い。ハリボテ音符とカラーキャップ、可愛い。ほくろ?可愛い。映像であんなに恐ろしい物のように表現されていた影があまりに可愛すぎる。可愛い6人の影だもんな、そりゃ可愛いわ。こんな歌歌いながら追われたって全然怖くなんてない。
 ジャピナの樹コールは死ぬほど楽しかったし、ほくじゅりの18禁コーナーは静かに息を引き取った。そして樹コールの時、なんならこの星のときから感じていたが、やはりスタンディングの方が周りの人も声を出していた。指定席は指定席でじっくり見られるし、座れるため悪くないが私個人はめちゃめちゃ騒ぎたいタイプのためスタンディングが向いているな、と感じた。周りの声に自分の声が溶け込む、オンナの声がよく聞こえる。グループ単独に来てる感じを味わった。樹!じゅり!ジュリジュリ樹じゅりー!!!!
 ここからユニットコーナー。最高ポイント②
「こっち来て、愛してる」ザイマーーーース!!!!!!今夜貴方を口説きますのゆごほくYABAIZO。\ゴシゴシ私はスポンジでーす/なんてキャッキャしていたオンナを全力で濡らしにかかる松村北斗(22)と\チクタクチクタク腕時計/とはしゃぐ女に良い声で「もっと、縛ってもいいかい?」という髙地優吾(23)。誰が一体こんなゆごほくにした。可愛いと格好いいとエロいが絶妙に混ざり合った大人のオンナ向けだった。アイラビュッッ。
J2はオーラスにサングラスをかけてくるからダメ。好き。最高に柄が悪い。田中樹さんの腰振りを振り付けだと思って見てる人どれくらいいます?え、私は性的な目で見てます。腹チラがモニターに抜かれるを鼻息荒く待ち、「oh,verygood」でしめやかに死ぬこの流れで抱かれてないオンナはいない。
きょもしんの愛マタは純粋にアイドルを見ている気分になれた。エロ過ぎす、しかしたっぷりの色気で歌い上げる。大前提にオンナ達って慎太郎さん(20)の歌声好きじゃないですか。慎太郎さんを横から見たときの厚みのある太腿好きじゃないですか。私はきょもしんはほんとにお姫様と騎士、という目で見ちゃうのでステッキの慎太郎さんと傘のきょもちゃんの小物のそれな、感がとても好きです。
組み合わせも選曲も最高。最高しか言ってないなと思われがちだが最高以上の褒め言葉を知らない語彙力を恨みたい。最高以上の気持ちを言うなら抱いてくれ。
そろそろ長くなり過ぎ担タレが過ぎる為、ドンエバまで飛ばします。ドンエバは飛ばせない。天才。ストーリー込での演出だな、と合同に入って思った。間違いなく最高ポイント③これに関しては異論は受け付けません。影と遂に直接対決。北斗くんとジェシーの蹴りを食らえる影になりたいオンナは多数いると思うが私もそのうちの一人なのでなりたいオンナは整番順に並んで欲しい。マイコ、得意じゃん?整番順に並ぶの。すぐ脱線することも担タレで済ませてほしい。
力強く歌い上げるドンエバは格好良すぎて6人が切り拓いた道を歩きたいと思うしか出来なかった。歌い出しの京本様の歌声に当たり前のようにメロオタしていた私は置いておいて、FROM千葉(西口側のドンキの方)ラッパー田中樹のしんどさがしんどい。贔屓目じゃなく、と言ってもがっつり贔屓目なのは分かるがこんなにKAT-TUNを歌い上げるJrユニットは他にいないと思う。樹自身が自分の境遇に文句を言わないと言いきってくれるからこそ歌える歌がたくさんある。これからもずっとずっと、樹が大好きなSixTONESで、SixTONESが大好きな樹でいてくれますように。お気付きかもしれませんが当方田中樹に滅法甘いです。
本編ラストの曲は恥ずかしながらこの公演で知った曲で、参照動画を見ながらこの歌をSixTONESが歌うのか、と心の準備をしていた筈だったのに、6人の歌の中に引き込まれてペンラを振ることも忘れて聴いていた。色んな思いで選んでくれた曲。「帰る場所は、君が奏でる」私達にとっても、SixTONESにとってもお互いがこんな関係でいられたらな、と私はめちゃめちゃ前向きに聴いていた。
デビューして、こんな素敵な本編ラストを飾る曲をドームで聴かせてほしい。

ここからは、オーラスだけの感想になってしまうのだが、どうしてもあの幸せな空間を文字に起こしたいので、書かせて下さい。
いつもの如くWアンコールヤクザをしていたオンナ達に応えてくれたメンバー。毎度の事ながら何も用意していないと言う樹に「えぇぇぇ」と言うと「これってかけてって言ったらかけてもらえるもんなんですか?」と音響さんに聞いてくれるイケメン優しいラップ上手いモテモテカリスマ田中樹さん。音響さんのOKサインに何が良いか聞かれると食い気味にこの星を強請るオンナ達。そしてイントロがかかると本当に今日1番の合唱だった。woh wohってこんなに声出るものなのか!なーなーなーなーとかじゃないのに。Wアンコールで歌ってくれる事への感謝を伝える方法が声を出すしかないヤクザは声を出す。それに嬉しそうな顔で応えてくれるSixTONES。こんなに幸せな関係性があっていいのか、こんなにファンとアーティストが両想いでいいのか。間違いなく8月3日の夜19時半過ぎに世界で一番盛り上がって、愛し合っていた空間はEXシアターだった。あっという間に終わってしまった曲に寂しさを感じつつ、歌ってくれたことへの感謝が大きかった。そしてバイバイ、と捌けて行ったSixTONESへ間髪入れずにコールするヤクザ、いやオンナ達。そしてほとんど時間を空けず出て来てくれた6人。「これまじで怒られるから」そういうメンバーを見て涙が止まらなかった。確実に時間オーバーで、歌まで歌ってくれた。それだけでもいいのに怒られること覚悟で出て来てくれた。脱いだTシャツをまた着直して出て来てくれた。戻りたくないと冗談交じりで言う爆モテ集団。オンナの扱いに慣れ過ぎて「お互いが会いたいと思ってればまた会える」なんて名言を残して、「バイバイじゃなく、またねだから」そう言って宥める永遠の爆モテDKほくじゅりにまんまと分かったと応じるチョロいオンナ。どうか一生手の平で転がして。ほんとに。
「またねー!スタッフさんにもちゃんとありがとうございますしてねー」とイケメン優しいラップ上手いモテモテカリスマ田中樹さんが仰るので忠実にありがとうを言うオンナ。関係性が出来上がり過ぎていた。こんな関係の中に自分がいられる事が嬉しくて、同時に誇りに思えた。

この公演を通して改めてSixTONESを好きになることができて良かったと実感した。指定席から見たステージはあまりに小さく、このクオリティをEXシアターでやるには勿体無い。箱がSixTONESに追い付いていない。そう思わせる構成、パフォーマンスに、小さい箱だからこそ後ろの方まで気を配る事が出来るSixTONESは大きな箱ではどんな風に会場全体を置いて行かずに公演をやり切るのか見てみたい。私はそう思った。優吾だけがはっきりと「もっと大きい会場で出来るように」と言ってくれた。こういう所がズルい最年長。5人がなんだかんだ慕っている大好きな最年長が大きな会場でやりたいと言い切ってくれることがメンバーにとって、ファンにとってどれほど嬉しく頼もしいことか。次のスク革収録ではズドン、よろしくね。

どうかこれからSixTONESに興味を持ってくださる方も信頼と実績のイケメン優しいラップ上手いモテモテカリスマ田中樹さんが一流のオンナにしてくれるので、ご安心を。
SixTONESもオンナ達も怖くないよ。ただテンションがやばいだけ、ただSixTONESを好きになって欲しいだけの、心優しき、昔ながらのヤクザなだけなので。

ここまでお付き合い頂きありがとうございました。しっちゃかめっちゃかな文章も綺麗にまとまる魔法の言葉で締めます。

拳を上げてください。ペンラも降ろして、せーの、


ズドン!!!!!!

Sexy時代を創り出す5人の青年へ

5TAGE行ってきました。5月6日の両部参戦のつもりが体調を崩し2部はほぼ救護室で過ごした私なのでほぼ1部の感想になりますが、それでも書きたくて、書かずにはいられなくて、ここに書きます。

 Sexy Zoneのことはデビュー当時から知ってはいたけどファンとまでは行かず、Sexy Zoneが3人体制になった時も、なんで?と思いながら子ども警察に出ているマリちゃん可愛いなぁくらいにしか思っていなかった。
 3人体制になってからあれ?まだ3人なの?あれ?コンサートも3人なの?聡マリちゃんは?え、このPV聡マリちゃんは?と段々5人での活動が無くなっていたSexy Zoneに違和感と疑問を抱いていた。最近になって3人も苦しい思いをしていたと知り、平均年齢14歳でデビューして大人の言うことを聞き続けることしかできなかった子どもだったメンバーのことを思うと大人達そこに正座して並べと言いたくなりますが、それらを乗り越えた5人を見るとあの時間は決して必要な試練だったなんて思わないけど、あんな思いさせたくないししなくてもいいと思うけど、それでも今の5人を見ると、過去があって今があるんだな、と思います。

前置きが長くなってしまいましたが、そんな部外者なりに彼らの5年を見てきた私が初めて入ったSexy Zoneのコンサート。素晴らしかったです。
こんなに幸せな空間があるんだと久しぶりに感じました。
という事で、本来なら1曲ずつ感想を言いたいのですがちょっと語彙力が足りないので勢いだけで書きたい部分だけ書かせてもらいます。


①訓練されしSexyGirls

何度も言うように初めてのセクゾ魂で、ここ最近はJrの現場ばかりだった私は衝撃を受けました。

Sexy Zoneコールの声がめちゃめちゃ出てる」
「え、ペンラの色めちゃめちゃ変えてる」
「レスポンスの声すご」
「皆さんめちゃめちゃ歌いますね?!」
「ほんとに15000人しかいない?3万人はいるでしょ?!」

 私も声を出して楽しむスタンスで現場に行っているのですが、いや、SexyGirls凄い…。
ケンティや風磨くんがもっと出るだろと煽る度にボリュームが大きくなる…そして最後に褒めてくれる。そりゃ出すわ。そんな優しい顔で、優しい声で褒められたら声出しますわ。いやほんと凄い。ふまけんズルい。この会場抱いてる、いや、あすなろ抱きしてる…。
 それと薄々どころかめちゃめちゃ知ってたんですけど皆聡マリちゃんに激甘。聡ちゃんがFirst impressionを答えられただけで会場中が大拍手…保護者しかいなかった。聡マリちゃんは聡マリちゃんでファンが喜ぶからとか考えてるのかナチュラルにそうなのか分からないくらいめちゃめちゃナチュラルに頬を寄せ合うし笑い合うし聡マリちゃんの世界でしかなかった。正直こんなに聡マリちゃんなの?!え、なにこれ?!と耐性がほぼ無くギャーギャーしていた私と違いあの会場にいたSexyGirlsのハイハイ聡マリ聡マリ感。凄い…。キャー♡可愛いー♡聡マリー♡で済ませられなかった私はまだ鍛錬が足りていなかった。
 ケンティのケンティな挨拶にキョロキョロしてしまったのが恥ずかしいくらい皆さん当たり前のように受け止めている。これが訓練されたSexyGirls…とあの空気に納得しました。
 ひとつ安心したのは国宝と書いて佐藤勝利と読むようなあの顔面への耐性はなかなか付かないようで安心しました。まぁ私は初めて国宝を見たのでちょっとあの、無理だったんですけど、だって聞いてないですもん。あんな美しいお顔で歌ったりキメ顔してるのにあんなに無邪気な顔でブンブンお手を振る国宝なんて聞いてないですもん。目の前を通過した後には放心状態でした。周りの人もきっとそうだよね、あんな綺麗な顔をあの距離で拝めるって私は前世で一体どれだけの徳を積んできたのか…なぁそうだろみんなー!と私の中のモロが叫んでる…。


菊池風磨は天才兼聡マリ厨

 今回の構成に風磨くんが携わっていると聞き、そしてそれを沢山の人が“天才”と評しているのを見て、私もこの目で見たいと思い今回初めてのセクゾ魂参戦へ至ったのですが、いやほんと天才。
ふまパラでのレーザーを使った演出もさることながら彼には横アリを彩ることすら容易いのか…とその才能とセンスに圧倒されました。彼の演出する東京ドーム、そのステージに立つSexy Zoneを見たいと心の底から思いました。
 照明やレーザーだけでなく、メインモニターの使い方、ファンが見たかったものをそのままカタチにする需要の把握。それらをより良く魅せる為の演出やセトリの組み方。どれもが素晴らしくて、天才。それしか言えない。なるほど、皆さんの言う天才とはこの感情すべてを集約した天才だったのか、と合点がいった。
 そしてそんな彼を含めたスタッフ。君達も我々と同類のようだね。ありがとう、素晴らしい聡マリ。と拍手を送らずにはいられない。Sexy Zone松島聡マリウス葉を見ろ。どうだ、うちの末っ子達はすげぇだろ。と言わんばかりの演出。愛しかなかった。
マリウスソロの「ダンケシェーン」をマリちゃんが歌う姿を見て自然と涙が溢れて止まらなかった。そもそも登場した瞬間からえ、天使?いや天使にしてはあまりに精悍だ、これは大天使だ、イエスの側近だ。と本気で思ったのにそんな大天使が笑顔と愛おしみのこもった目で我々、下界の人間の為に歌っているだけでも身に余る幸福なのに、それなのにそんなマリちゃんが私達に「ありがとう」と歌ってくれている。そんなのこっちの台詞なのに。
日本に来てくれてありがとう。私達を笑顔にするためにアイドルになってくれてありがとう。辛かったことが沢山あったはずなのにそれでもずっと笑って私達の前に立ってくれてありがとう。
“幼い頃は夢のまた夢、今この場所で歌えるなんて”
このフレーズを聞いた瞬間涙が本当に止まらなかった。今この場所で歌っているマリちゃんを見ていられることの幸せを噛み締めた。本当にありがとうを言うのは私達の方なんだよ、マリちゃん…。
 聡ちゃんのソロももれなく泣きました。ええ。曲自体もさることながら、演出する側の松島聡はこんなに格好いいんだぞ、と言わんばかりの演出と、それに応える聡ちゃんに胸が一杯だった。だって、歌い出しのメインモニターに聡ちゃんのかっこ良過ぎる表情と“この手でBREAK OUT MY SHELL”のテロップ。かっこ良すぎません?!鼻の下キッスしてる聡ちゃん??え、さっきまできぐるみ着て聡マリちゃんでSweetな歌を歌っていた聡ちゃん??あんなに小さくて、全然垢抜け無くて、お馬鹿で、それでも伝える言葉は真っ直ぐで、皆に愛されていた聡ちゃんが、自分の殻を破ると言い放つなんてかっこ良すぎません??初めてのソロ曲を貰った時にずっと持っていていいんだよね、と嬉しそうにしていたというレポを見て泣いていた私がそんなソロ曲を歌う聡ちゃんを見て泣かない訳がなかったんですよね。
“誰だって時に弱音に溺れたり、涙する夜があるハズさ、だけど自分だけは絶対諦めないで”
 きっと聡ちゃんだって諦めたくなった事があったと思う、けど、ここに居てくれる、諦めずに居てくれた。そんな歌を歌う聡ちゃんはあの瞬間間違いなく世界で1番格好いい。
最後にサビでメインモニター3分割にして横からのアングルを入れると提案した天才は今すぐ名乗り上げて。

③5TAGEしんどい

 アルバムを買った時から、少クラを見た時から、5人で作詞したと知った時からしんどいと思っていたこの曲。5人の挨拶を聞いてから聴くとしんどさが、凄いんですよ。
 文字通りSexy Zoneの目の前に広がる幾千もの光(ペンラ)を慈しむような目で見て、歌う聡ちゃんも、どれだけ笑われたって私達に愛を、夢を届けると言ってくれるメンバーも本当にしんどすぎて涙が止まらなかった。笑われてきたことは沢山あったと思う、心のない言葉を沢山投げかけられたと思う。子どもだった彼らを傷付けた人達は沢山いたと思う。けど、私達の目の前でSTAGEを歌う彼らはもう、私達の為に笑われたっていい、と前を見続ける青年になっていた。
頂上を目指すことを公言して、いつでも回っていた地球を、この手で回すと力強く宣言する彼らは薔薇を持っていた少年たちとはまるで別人だった。彼らが薔薇だった。
“最低、最低…聞こえた夜。拳握って叩き付けた”
あの頃きっと年長2人は不甲斐なさを感じていたと思う、センターとしてグループの顔で在り続けた勝利君は守るべき2人の弟を守りたかったと思う。誰よりも5人での活動を望んでいたと思う。
去年のカラフルEyesを歌う3人はとても嬉しそうで、5人でSexy Zoneと中居くんに言ってもらえて、自分達でも大きな声で言えて、本当に嬉しそうで嬉しかった。私がそう思うんだからきっとずっとファンだった人達の喜びは私なんかが推察できるものじゃない。
そして、そのファンが赤い薔薇に誓うと大きな声で歌う空間に包まれたメンバーの幸せそうな顔に私はもう歌えなくなっていた。私も彼らと、そして彼らのファンとこれからの“未知”を歩きたいと思った。


 私もSexy Zoneが創る時代へ行きたいと思った。今、SixTONESのファンとして、彼らと時代を作りたい、彼らを東京ドームに連れて行きたい一緒に行きたいと思う気持ちと、Sexy Zoneに対する気持ちは似ているようで全く違った。
 きっとSexy Zoneは東京ドームへ行くんだろう。彼らにとってそこは、通過点なんだろう。もっともっと上へ行くんだろう。私はその歴史をこの目で追って行きたいと思った。こんな事もあったね、そう思いながらそう振り返りながら彼らが頂上へ辿り着いた時に泣きながらおめでとうと言いたい。
 初めてSexy Zoneを見たのが今回のツアーで良かった。きっと、ここを見逃したらSexy時代に置いて行かれていたと思う。




最後に本音を言うとめちゃめちゃ悔しかった。こんなに幸せで、素敵で、愛が溢れたこの場所にいるのがSixTONESとスト担でない事がめちゃめちゃ悔しかった。当分デビューはないと言われて、これがデビュー組かと見せつけられたようで悔しかった。
けど、燃えるものもあった。(逆にね!?)これだけの空間を作り出すことは我が軍にも出来ると信じて疑っていないからだから、Sexy時代を生きつつ、必ず来るSixTONESの時代を創っていきたい。



いやーほんとに、凄く楽しかった!!!
STAGE魂最終日楽しんで!!!!私も薔薇欲しかった!!!!

Mr.KINGvsMr.Princeという可能性

 最初のブログで永瀬廉くんを約2カ月推していたと言っていた私の個人的な感想になることだけご了承ください。

私は“キンプリ”が結成され、Mステに出演、あの頃のSexy Zoneのバックに付いていたことを同じ界隈の中でも遠い所の話だと思っていた。もし、あの頃今のように興味を持っていたら“キンプリ”というグループが2つのグループに別れて活動していることを受け入れられなかっただろうと思う。それくらいの強さを動画サイトで見た動画で感じてしまった。
 初めは、実力のKING、人気のPrince(ざっくりで申し訳ない)というスタンスで組まれた3人組が2チームという構成だという事に驚いた。王道なイケメン顔3人のKINGより、Princeが人気なのか!と。(当時から岩橋くんがJr大賞を3連覇するほどの人気を持っていることを知らなかったことも大きいが)私は永瀬廉くんの顔や声が好きだった事、既に分裂していた事もありMr.KINGとしての動画を見漁っていた。しかし、その度関連動画にあるキンプリの動画を再生してしまう自分がいた。
 確かにMr.KINGの3人はルックス、ダンススキル、歌唱力とそれぞれに秀でたものを持っている3人組である。彼らの歌う歌も、パフォーマンスも充分私を幸せにしてくれる。それなのに、どうしてもあの6人で横に並び歌っている時のアイドルのキラキラ感に勝るものは無いとそう思わされてしまうあの感覚を超えることも忘れることも出来なかった。
 自分が映った時にすべき事を熟知したカメラアピールができる岩橋くん。グループの2枚目としての佇まいが板についている神宮寺くん。そんなふたりの真ん中に立つだけの魅力がある岸くん。この3人が人気なのだと言われて納得出来ない要素は無かった。そしてまだまだ発展途上だったKINGにとって既に形を完成させていたPrinceとのグループ。確かに実力と人気、そう言われるのも分かる気がしてしまった。キンプリを観たあとからは私はMr.KING3人でのデビューという言葉は言わなかった。言えなかった。3人じゃ、足りない。愕然とそう思ってしまったのだ。どんなに永瀬廉くんが好きでも、どんなにMr.KINGの3人にデビューして欲しいと思っても、あの形が最高なんじゃないかという気持ちをどうすることも出来なかった。
 そして今、Mr.KINGはJrのセンターに立っている。伝統ある舞台の主役級の役割を貰い、それぞれが座長を務める公演をこなし、自分たちの実力と人気を着実に付けている。その自信が彼ら自身からも感じられるようになったと思う。しかしそれに負けること無くPrinceも切磋琢磨するように同じだけの役割を担っている。
 あの頃のように実力のKING人気のPrinceと分けられるほどの人気差は無いのではないかと思う。あの頃のようにPrinceの3人に対してKINGの3人が頼りなく見えることはもうないのではないかと思う。
 キンプリの強さは、6人全員が王道アイドルであること。6人全員がジャニーズっぽいところだと思う。ここ最近のキンプリの競演の形を見ると再結成を夢見ずにはいられないのは私だけではないと思う。

 だからもうキンプリもSixTONESも早くデビューしよう。

面倒臭い男に惹かれる

 Twitter松村北斗くんがこれまで演じてきた役柄の中で誰が一番好きかというアンケートが回ってきた時、私は真剣に考えた。役柄としての魅力ならばもちろん浅田哲也くんに投票したと思う。これまでの私ならば迷うことなくそうしていた。けれど私は、この中で付き合うなら誰かとも考えてみた。すると答えはバニラボーイで北斗くんが演じた林秀男になった。
 ここで私の中の好みのタイプを根底から覆されてしまったのだとはっきりと確信した。これまでは憧れやすいかっこよさと優しさ、もしくは親しみやすさがある人を好きになってきたと思う。愛が重くなるタイプやどこか達観しているような人は好みじゃなかった。それは私自身が俯瞰で物事を見てしまうことがあるからという自覚もあっての考えだった。
 つまりこれまでの私ならば付き合うことを考えても浅田哲也の一強だった。それがなぜ林秀男に動いたかといえば理由はただ一つ、最も私の中の松村北斗という人物像に近いからだ。本当の彼の姿は私も知らない。けれど私の見ている北斗くんは限りなく林秀男という役柄に近いものを感じた。
 自信家で、物事を冷静に分析、判断しようとする。冷たく見えて実は熱い。このあたりだけ見れば浅田哲也にも思えるがさらに北斗くんらしいところは高校生姿だと思う。北斗くんは恐らく教科書はきちんと出すだろうし、寝る時ももう少し上手く寝るだろう。しかし女子に言い寄られた時の対応や、よく分からない興味対象。好きなもの、分野においてしゃべりだすと止まらなくなる。松村北斗という男に近いものを感じざるを得ないと私は思った。そしてこのタイプの男性が身近に居た場合恐らくクラスメイト達と同じように、「なんかムカつく」と思うだろう。顔はイケメンなのに、……ねぇ。と堂々と寝ている姿を見ては思う女子は多いだろうし、私もそう思っていたはずだ。
 それがなぜ付き合いたいとまで思うようになったか。それは彼の面倒くさい部分もまるっと受け入れ可愛いと思いたい、そんな女に私はなりたい。と結論が出たからだ。
 林くんはアレで彼女には勉強を教えてくれるタイプだと思う。そして教え方も自分が全てしっかりと理解しているからこそ的確で上手い。1聞いたら20は返ってくるであろう質問への回答もうんうん、そっかと笑って一生懸命語る彼の綺麗な横顔を眺める時間と思えばなんの苦にもならない。デートする場所は分刻みのスケジュールのもと徹底管理されているだろうがそうしてまで喜ばせようとしてくれている姿にときめくこと間違いなし。多少のズレで予定通りに行かなければこんな事もあるよと笑いかけてあげたいと思うし、リベンジを申し出されれば応じるだろう。そして彼の中心にはいつも私ではない違う人がいることも理解する。とことん林くんにとって都合のいい女である。喧嘩をしても口で負けるのは私だ。統計学的にと喧嘩中に言われてさらに怒ってもその上を行く統計学で黙らされたい。ただ一つピンクのシャツは着ないで欲しいという要望だけは聞いて欲しい。
 ここまでリアルに林秀男という人物と付き合う想像をして、付き合える、付き合いたいと思った為、私は林秀男に投票した。
 私が考える松村北斗と付き合ったら、という妄想で林秀男と違う点はいくつかある。まず、デートにはほとんど行かない。行ってもスケジュールは大して組まないだろう。雑誌の回答では敢えておかしな場所を本人も自覚しながら選んでいるところを見ると本当に行くにせよどこまでならこの女は許容するのかを試されていそうだなと思う。面倒くさい。
 彼の中心はもちろん仕事だろうしそれに異論もない。仕事と私どっちが大事なのと言われることを嫌うだろうがまず間違いなく言われるタイプだ。会った時には態度に出して甘えてくれるのに会えない時は寂しいと思ってくれているのか不安になるほどの連絡頻度や、やり取りの内容が想像される。ちなみにどっちが大事かと聞かれたら「そんな当たり前なこと聞くなよ」とどちらとも取れないことを言うだろうが全てあの顔と声に丸め込まれるだろう。面倒くさいというより確信犯だ。
 ここまであげてきた林秀男との異なる点を見るともはや林くんと付き合いたいと思うほど林くんの面倒臭さが可愛らしく思えて仕方がない。
 北斗くんはきっと好きかと聞いても好きだよとすぐには言ってくれないだろうし、喧嘩をしたら統計学と言わない代わりに有り余る語彙力で説き伏せられるだろう。周りの友人に良い所なんて顔だけでしょ?と言われてしまうことがほとんどだろう。それでも顔も良いけどなんだかんだ可愛いんだよ、と笑って言える女に私はなりたい。

極楽天国ライフ

私もはてなブログというものを始めてみた。
人が書いた文章が好きで、読んでいるうちに自分でも書いてみたいと思った。
私が書けることと言えば思い浮かぶのは今現在、絶賛沼の深みに引き摺りこまれているジャニーズJr.松村北斗の事しかないと思い、彼について書こうと思う。

 元々私はeighterと呼ばれる関ジャニ∞のファンだった。中学の頃から我ながら一途に緑の人を追っていた。途中、仲良くなった友達の影響でLDHヴィジュアル系というものにも片足を突っ込みライブへ行った。ライブというものが好きな私はその会場ごとにペンライトをフラッグに持ち替え、時には拳を上げて頭を振った。その時間もとても楽しかった。
 けれど私は気付けばジャニヲタに戻っていた。違うジャンルにいた時間は二年もなかったと思う。その間関ジャニ∞のコンサートにも行っていた。それでも3つあった好きな現場はいつの間にか関ジャニだけになっていた。
 これだけ外の世界を見ても私には緑の人しかいないのだと、私はきっとこのままこの人を追うんだと2016年の春まで思っていた。
 去年就職を機に上京、ひとり暮らしを始めた私は右も左もわからない職場、できない事ばかりゆえに持帰るしかなかった様々な仕事に圧迫されたプライベート。その中で関ジャニの番組を見る時間がどんどん減っていった。
 職場の上司との相性が悪く神経がすり減っていく中でそんな私を癒やし、励ましてくれるのは関ジャニ∞、そして緑の人という存在では無くなっていった。
 そして、夏。罪と夏というシングルは確かに罪だった。私がこれまで見てきた彼はこんな男だったのだろうか。髪型1つでここまで格好いいと思えなくなってしまったのか。この二つの感情を抑えることが出来なかった。可愛くて、かっこ良くて、自分の利点をよく分かり、いつも私達を幸せにしてくれた彼がその時私の中から居なくなってしまった。
 仕事、プライベートどちらにも私の逃げ道はなくなっていた。森山直太朗さんの「生きていることが辛いなら」をひとり部屋の電気もつけずに某tube
で延々と聞く日曜日。朝はどうやったら仕事を休むだけの事故に遭うかという想像をしながら通勤した。このままでは違う病院のお世話になる、本気で思っていた時【永瀬廉】という存在に出会った。
 そう、私がジャニーズJr.を知るきっかけは松村北斗君ではなく、永瀬廉君だった。
どうして永瀬廉君を知ったのか、そのきっかけは思い出せない。関連動画にいたのか、雑誌で見かけたのか。画像フォルダを見ても6月になった途端に突然永瀬廉くんの画像が大量に保存され始めていた。
 それから私はまさしく水を得た魚のように元気を取り戻していた。単純なジャニヲタは推しがいるだけでこんなにも日々に輝きを取り戻すのかと自分でも驚いた。永瀬廉君の歌声を聴き、某tubeのお世話になり、涙を流しながら「愛は味方」を見ていた。誰も救ってくれなかった私のことを廉くんは味方だと言って救ってくれたのだ。そのままの熱量で彼について調べていくうちにサマステの存在を知った。知った時には既にチケットの発売は終わっていた。けれど会いたかった。私は初めて積むという行為をした。デビュー組を応援していた時は毛嫌いしていた行為をいとも容易くしてしまった自分に失望をする暇もなく廉くん、Mr.KINGに会いに行った。会場に着くとドームしか行ったことのない私にとっては近すぎる、狭すぎる会場にファンの熱気を詰め込み、その熱量を更に上げる距離にアイドルがいる空間が信じられなかった。アイドルが肉眼で見えることに興奮していた。夢のような時間、ファンサなんて望んだこともなかったのにしてもらえる世界を知った。そのままブレーキなんてかけずに長い下り坂を下っていた。雑誌のテキストを読み愛おしさが増していく日々。廉くんがいるから、廉くんの為に、仕事をすることが出来た。
 そうしてMr.KING担になって2カ月もしない内に無視できない存在になっていたのが松村北斗君だった。廉くんに足の匂いをかがせ、楽屋に入り浸り、サマステMCでのレポ。Mr.KING担でもある彼は一体何者なのか、気になって仕方なかった。
 気になって調べすぎてしまうのがどうやら私の悪い癖のようだった。松村北斗SixTONES。その沼は一瞬にして私をここがもう沼の底なんじゃないのかという深さまで私を引きずり込んだ。
 私の好きな顔のタイプは大倉君を始め永瀬廉君、佐藤勝利君と正統派イケメンだと思っていた。自他と共に認める塩顔はタイプでは無かったはずだった。それが今では出会うならば北斗くんの顔の人がいいというまでに顔のタイプまで変えられた。松村北斗という男の恐ろしさは底が見えない。
 そしてもうひとつの恐ろしさはグループになった時だった。SixTONESという沼。語るにはまた新しく記事を書かなければ伝えたいことの3分の1も伝えたられないと思うためここでは沼とだけ言わせて欲しい。この沼に絡めとられ気付けばSixTONESという源泉掛け流しの湯で極楽天国ライフを送っていた。顔良し歌良し笑い良し。本当に幸せしかくれないんですよね。見たいもの、欲しい言葉全てをくれる。デビュー組を応援している時に味わえなかった不思議な多幸感に溢れている。Jr.にハマったらヤバイと言われる意味をじわじわどころじゃなく一気に教えられた。
 現実での結婚を諦めたくなった私の理想の結婚相手に名乗り上げ、それでいて現場に行くと夢のような時間をくれる。双眼鏡で見た北斗くんの顔は私が今まで見てきた男の人の中で最も美しい顔にそんなことをされたら本当にしんどいオブしんどいしかない。これからもきっとひたすら北斗くん、そしてSixTONESがしんどい病を悪化させて行くんだと容易に想像出来ますが本望でしかない。理想も現実も全てそこにある、そこに集約されている。とりあえず寝るまで延々と今日の少クラのDモをリピートします。