アイツらはSixTONES個性的で爆モテな奴ら

 SixTONES単独公演がひたすらに楽しかったという話を長くなりますがさせて下さい。


 前置きとして私は去年の夏からSixTONESを好きになったので単独公演は初めての参戦となり、6人だけが作る舞台、6人とその6人を好きな人だけが集まる場所。そんな夢のような場所への憧れは強く、去年のクリエのレポを遡ってはワクワクし続けていた。こんなに期待値ばっかり上げて大丈夫?Twitterじゃ皆デシベル高いって言ってるけどほんとに声出てる人多いの?流れてくるレポを見ながら期待しつつ、どこか期待しすぎてもな、と思う自分がいた。ということです。


 結論から言うと、最高でした。SixTONESもスト担(以下オンナ)も最高でした。 


最初からクライマックスだぜ、と恐らく同世代の方なら聞いたことがあると信じるこの決め台詞の通り、オープニングが天才。マンションのような物があるとは聞いていたが、そこに椅子を置こう!あ、鎖も巻こうぜ?囚われてる俺ら格好良くね?!となったのかどうかは知りませんがとりあえず目論見通り格好良すぎる仕上がり。Amazing!!!!!!歌ってるときは自分に酔ってると言っていましたが皆さん逆に自分に酔ってない瞬間ないでしょ?実際。と言いたくなるほどガッツリ世界観に入り込んだ6人。帝王感が凄すぎて完全に国を乗っ取りに来た側。KINGちゃんが守る国へ「ヘイヘイヘーイ、平和ボケしてんじゃねえの?」と煽りながら国境を超えてきそうな6人。ちなみにこの台詞は田中樹さんの担当です。
鎖を思い思いに使い、いや正直に言うと北斗くんしか見ていなかったので北斗くんは凄くえっちに使っていたのですが、恐らく全員が最強に格好良く鎖を使っていたことだと思います。そんな帝王達が順番に玉座から降りて大地を踏み締めてる。この設定で童話を書きたいくらいに格好良すぎる。
そこから息付く暇もなくBECRAZYで声出し。ジェシーの言う通り我々オンナは2曲目の時点で既にCRAZYだった。「are you crazy?」「Yes! I am!!!」と答えたいくらいには狂っていたしそんなこと言う事もできず沸いていた。
 畳み掛けるようなBRAVESOULにそろそろペンラを持つ手が震え始めているしなんなら手汗でペンラが握れない。拳で語るしかないと覚悟を決めようかとすら思った。それでも口は勝手にブレイッ!ソウッ!を唱えていたのだから半年間のシュミレーションの賜物だった。噂のきょもちゃんパートは「はぅ〜お声が素敵〜」とメロオタ化していた為特に面白い空耳をすることが出来ず割愛させていただく。
ひとりひとりのパートがあることもさる事ながら、サビのOverRED ZONEでの拳くるくるが楽しすぎて正直公演が終わってからも仕事の移動中にひたすら右手をくるくるさせていた。前人未踏へナビゲートされていた。
既に精根尽き果てていた所への映像。これに関しては北斗くんの発言含めだいぶ重く長く語りそうなので割愛。北斗くん、目指せシゲアキ第二号。
 映像を経てのメドレー。全編通してしんどいが過ぎるのでざっくり言うとhairで北斗くんのお腰を写し続けてたカメラマーン、怒らないから右手出して?そう、これ握って。と諭吉さんを捩じ込ませて下さい。色々言いたいことがあるはずなのに全て持って行かれてしまうから北斗くんは、本当にセックスシンボルだなぁ。み○を。
 そしてようやく登場、最高ポイント①(今更)のこの星のHIKARI。私が入った最初の公演が3日の朝だったんですが、恐らくレポを見る限り3日間で1番田中樹に抱かれていたと言える。歌うオンナに「気持ち良いよ、いいね、もっとちょうだい」と言う田中樹。歌いながら私は一体何を聞かされているのだろうかと賢者モードに入りかかった。ちなみにオーラスでは見学の方がお偉い方なのか存じ上げませんが田中樹が抱いてくれなかったので恐らく大人の前で自主規制をかけたのがとても可愛いくて抱かれたくなったのは余談。
 この星のHIKARIからのMCは、楽しい。それだけ。この人達が話している姿を見られるなら何時間だって立ってられる。けどその倍の時間歌って踊ってね。終電なんてどうにでもしてみせるから。SixTONESをそこそこ好きになったと言う北斗君は本当に楽しそうで、お味噌汁もポタージュも可愛くて。MCから生まれたオンナ込みの団体芸も、どれも素晴らしかった。こんなに褒めすぎてて文字数結構あるのに半分も行ってないなんてヤダー\ヤダー/せーの、とまぁこんな具合に楽しかった。オーラスは47分喋ってその倍の時間怒られたSixTONESが大好きだなぁ、なんてしみじみ思ってしまう。東京ドームではちゃめちゃに格好良いオープニング映像のあと「どーもー!SixTONESでーす」と登場する公演、いつか絶対叶えたいなと思うようなMCだった。ポロリと溢れる本音と、堂々と語るSNS。その2つの要素が最高にエモいMCだった。
そのエモさを引き摺ったまま数秒後に歌スイッチを入れるSixTONESが最高にかっこいいエンドレスサマー。6人がこの歌を歌うしんどさに涙が零れそうだった。なんなら生放送で初めて聞いたときに泣いた。「追いかける度に遠ざかってく、虹のようなあの日々は。輝きだけを胸に残し終わりを告げた。」いやここバカレア過ぎる。その過程を見守っていない私なんかの想像で申し訳ないが、解体されて、あの6人では無くなったとき。あの日々に戻りたいと思ったからこそ、久々に揃ったときの違和感があったのかな、と。求めていた物の筈だったのに本当にもう戻れなくなったのかと諦めたあの時期のことを指しているようで。そこから大人になった6人が横に並んで見た先にはあの頃のように輝いてる未来がカッチリと同じ景色が見えているから、だからもう一度この6人で行くよ。そう語る背中を見ている気がした。
 そんなエモさを胸に残しつつ、語りたい。黒ーんずのこと。イケメン優しいラップ上手いモテモテカリスマ田中樹のことを。語ると言っても可愛いに尽きる訳だが。黒ーんずの歌、可愛い。ハリボテ音符とカラーキャップ、可愛い。ほくろ?可愛い。映像であんなに恐ろしい物のように表現されていた影があまりに可愛すぎる。可愛い6人の影だもんな、そりゃ可愛いわ。こんな歌歌いながら追われたって全然怖くなんてない。
 ジャピナの樹コールは死ぬほど楽しかったし、ほくじゅりの18禁コーナーは静かに息を引き取った。そして樹コールの時、なんならこの星のときから感じていたが、やはりスタンディングの方が周りの人も声を出していた。指定席は指定席でじっくり見られるし、座れるため悪くないが私個人はめちゃめちゃ騒ぎたいタイプのためスタンディングが向いているな、と感じた。周りの声に自分の声が溶け込む、オンナの声がよく聞こえる。グループ単独に来てる感じを味わった。樹!じゅり!ジュリジュリ樹じゅりー!!!!
 ここからユニットコーナー。最高ポイント②
「こっち来て、愛してる」ザイマーーーース!!!!!!今夜貴方を口説きますのゆごほくYABAIZO。\ゴシゴシ私はスポンジでーす/なんてキャッキャしていたオンナを全力で濡らしにかかる松村北斗(22)と\チクタクチクタク腕時計/とはしゃぐ女に良い声で「もっと、縛ってもいいかい?」という髙地優吾(23)。誰が一体こんなゆごほくにした。可愛いと格好いいとエロいが絶妙に混ざり合った大人のオンナ向けだった。アイラビュッッ。
J2はオーラスにサングラスをかけてくるからダメ。好き。最高に柄が悪い。田中樹さんの腰振りを振り付けだと思って見てる人どれくらいいます?え、私は性的な目で見てます。腹チラがモニターに抜かれるを鼻息荒く待ち、「oh,verygood」でしめやかに死ぬこの流れで抱かれてないオンナはいない。
きょもしんの愛マタは純粋にアイドルを見ている気分になれた。エロ過ぎす、しかしたっぷりの色気で歌い上げる。大前提にオンナ達って慎太郎さん(20)の歌声好きじゃないですか。慎太郎さんを横から見たときの厚みのある太腿好きじゃないですか。私はきょもしんはほんとにお姫様と騎士、という目で見ちゃうのでステッキの慎太郎さんと傘のきょもちゃんの小物のそれな、感がとても好きです。
組み合わせも選曲も最高。最高しか言ってないなと思われがちだが最高以上の褒め言葉を知らない語彙力を恨みたい。最高以上の気持ちを言うなら抱いてくれ。
そろそろ長くなり過ぎ担タレが過ぎる為、ドンエバまで飛ばします。ドンエバは飛ばせない。天才。ストーリー込での演出だな、と合同に入って思った。間違いなく最高ポイント③これに関しては異論は受け付けません。影と遂に直接対決。北斗くんとジェシーの蹴りを食らえる影になりたいオンナは多数いると思うが私もそのうちの一人なのでなりたいオンナは整番順に並んで欲しい。マイコ、得意じゃん?整番順に並ぶの。すぐ脱線することも担タレで済ませてほしい。
力強く歌い上げるドンエバは格好良すぎて6人が切り拓いた道を歩きたいと思うしか出来なかった。歌い出しの京本様の歌声に当たり前のようにメロオタしていた私は置いておいて、FROM千葉(西口側のドンキの方)ラッパー田中樹のしんどさがしんどい。贔屓目じゃなく、と言ってもがっつり贔屓目なのは分かるがこんなにKAT-TUNを歌い上げるJrユニットは他にいないと思う。樹自身が自分の境遇に文句を言わないと言いきってくれるからこそ歌える歌がたくさんある。これからもずっとずっと、樹が大好きなSixTONESで、SixTONESが大好きな樹でいてくれますように。お気付きかもしれませんが当方田中樹に滅法甘いです。
本編ラストの曲は恥ずかしながらこの公演で知った曲で、参照動画を見ながらこの歌をSixTONESが歌うのか、と心の準備をしていた筈だったのに、6人の歌の中に引き込まれてペンラを振ることも忘れて聴いていた。色んな思いで選んでくれた曲。「帰る場所は、君が奏でる」私達にとっても、SixTONESにとってもお互いがこんな関係でいられたらな、と私はめちゃめちゃ前向きに聴いていた。
デビューして、こんな素敵な本編ラストを飾る曲をドームで聴かせてほしい。

ここからは、オーラスだけの感想になってしまうのだが、どうしてもあの幸せな空間を文字に起こしたいので、書かせて下さい。
いつもの如くWアンコールヤクザをしていたオンナ達に応えてくれたメンバー。毎度の事ながら何も用意していないと言う樹に「えぇぇぇ」と言うと「これってかけてって言ったらかけてもらえるもんなんですか?」と音響さんに聞いてくれるイケメン優しいラップ上手いモテモテカリスマ田中樹さん。音響さんのOKサインに何が良いか聞かれると食い気味にこの星を強請るオンナ達。そしてイントロがかかると本当に今日1番の合唱だった。woh wohってこんなに声出るものなのか!なーなーなーなーとかじゃないのに。Wアンコールで歌ってくれる事への感謝を伝える方法が声を出すしかないヤクザは声を出す。それに嬉しそうな顔で応えてくれるSixTONES。こんなに幸せな関係性があっていいのか、こんなにファンとアーティストが両想いでいいのか。間違いなく8月3日の夜19時半過ぎに世界で一番盛り上がって、愛し合っていた空間はEXシアターだった。あっという間に終わってしまった曲に寂しさを感じつつ、歌ってくれたことへの感謝が大きかった。そしてバイバイ、と捌けて行ったSixTONESへ間髪入れずにコールするヤクザ、いやオンナ達。そしてほとんど時間を空けず出て来てくれた6人。「これまじで怒られるから」そういうメンバーを見て涙が止まらなかった。確実に時間オーバーで、歌まで歌ってくれた。それだけでもいいのに怒られること覚悟で出て来てくれた。脱いだTシャツをまた着直して出て来てくれた。戻りたくないと冗談交じりで言う爆モテ集団。オンナの扱いに慣れ過ぎて「お互いが会いたいと思ってればまた会える」なんて名言を残して、「バイバイじゃなく、またねだから」そう言って宥める永遠の爆モテDKほくじゅりにまんまと分かったと応じるチョロいオンナ。どうか一生手の平で転がして。ほんとに。
「またねー!スタッフさんにもちゃんとありがとうございますしてねー」とイケメン優しいラップ上手いモテモテカリスマ田中樹さんが仰るので忠実にありがとうを言うオンナ。関係性が出来上がり過ぎていた。こんな関係の中に自分がいられる事が嬉しくて、同時に誇りに思えた。

この公演を通して改めてSixTONESを好きになることができて良かったと実感した。指定席から見たステージはあまりに小さく、このクオリティをEXシアターでやるには勿体無い。箱がSixTONESに追い付いていない。そう思わせる構成、パフォーマンスに、小さい箱だからこそ後ろの方まで気を配る事が出来るSixTONESは大きな箱ではどんな風に会場全体を置いて行かずに公演をやり切るのか見てみたい。私はそう思った。優吾だけがはっきりと「もっと大きい会場で出来るように」と言ってくれた。こういう所がズルい最年長。5人がなんだかんだ慕っている大好きな最年長が大きな会場でやりたいと言い切ってくれることがメンバーにとって、ファンにとってどれほど嬉しく頼もしいことか。次のスク革収録ではズドン、よろしくね。

どうかこれからSixTONESに興味を持ってくださる方も信頼と実績のイケメン優しいラップ上手いモテモテカリスマ田中樹さんが一流のオンナにしてくれるので、ご安心を。
SixTONESもオンナ達も怖くないよ。ただテンションがやばいだけ、ただSixTONESを好きになって欲しいだけの、心優しき、昔ながらのヤクザなだけなので。

ここまでお付き合い頂きありがとうございました。しっちゃかめっちゃかな文章も綺麗にまとまる魔法の言葉で締めます。

拳を上げてください。ペンラも降ろして、せーの、


ズドン!!!!!!